エアガン用語集

電動ガン

電動ガン

バネを引く手間を省いた「スプリング式エアーガン」のことです

電動ガンは電気モーターを利用してスプリング式エアーガンのバネを引く作業を自動化したエアーガンのことです。
(参照→Wikipedia「電動ガン」…図解入りで非常にくわしく解説されています)
特徴は発射のための動作がほとんど自動化されていることで、電源バッテリーがあればバネを引く動作もいらず、トリガーを引くだけでフルオート連射が可能になっています。

電動ガンの特徴

【利点】
電動ガンはBB弾を1発発射するごとに1回の圧縮空気を使います。そのため連射しても一定のパワーを発揮するのが利点です。
また撃ち手はトリガーを引くだけで発射できる手軽さが人気です。

【難点】
電動ガンを発射するためには電源が必要です。サバイバルゲームの途中で電源が切れると撃つことができなくなってしまいます。
また精密なギア(歯車)を備えた機械を強力なモーターで駆動させているため、摩耗や破損にも気を配る必要があります。潤滑や清掃などこまめなメンテナンスが必要です。

電動ガンの種類

【電動ガン】
東京マルイが初めて開発した時の基本構造を持つものを、一般的に「電動ガン」と呼んでいます。
その後、以下のような派生型が開発されており、それらと区別するために「スタンダード電動ガン」「従来型電動ガン」などと呼ぶこともあります。
発射機構を収めるメカボックスのサイズが、アサルトライフルのレシーバーに準じて設計されているため、M4/M16シリーズやMP5シリーズなど、ある程度の大きさがある銃をモデルにした製品が発売されています。

【電動ハンドガン】
従来の電動ガンよりも小型化したメカボックスを開発し、電動ガンの発射メカニズムをハンドガン(ピストル)の形状に収めた製品です。
電動ガンならではの「フルオート連射」と「安定したパワー」が得られるのが最大の特徴です。ガスブローバックガンと比べてギミックやアクションのリアリティはお取りますが、発射性能の高さからサバイバルゲームなどのシューティング目的では非常に優れた製品となっています。

【電動コンパクトマシンガン】
電動ハンドガンの機構をベースに開発された、サブマシンガンクラスのモデルです。

【次世代電動ガン】
従来の電動ガンになかった「リコイルアクション(ブローバック)」を追加して、より迫力あるシューティングが楽しめるようになった電動ガン。発射機構は従来型電動ガンの基本構造を受け継いでいるので、サバイバルゲーム等シューティング目的でも安定した射撃が楽しめます。

電動ガンの周辺機器

【バッテリー】
電動ガンを駆動させるための電源となる充電池。電池の種類やサイズなどさまざまなものが発売されており、電動ガン本体にあわせて選ぶことができます。そのためほとんどの電動ガン製品で本体とは別売になっています。
バッテリーは電圧や電池性能によっては電動ガンに大きすぎる負荷をかけて故障させることもありますので、適切なバッテリーをお選びください。

ガスガン

ガスガン

圧縮ガスの膨張力を利用してBB弾を発射するエアーガンのことです

BB弾を発射することが目的の「エアーガン」のうち、発射するための空気代わりに圧縮ガスが吹き出す力を利用したものを総称してガスガンと呼びます。

ガスガンの基本構造

エアガン専用のガスボンベから、圧縮されたままのガスを銃にあるタンクに注入しておき、発射するたびに少しずつガスを噴出させます。ガスの密閉・噴出には「バルブ」を利用しています。

ガスガンの長所

ガスガンには次のような長所があります。
・リアリティ指向の製品に向いている
ガスタンクの形状が自由であること、バルブなどの部品が小型にできることなどから、ハンドガン(ピストル)を中心にリアリティを求めた製品が多く発売されています。
また「バルブを叩く(=バルブを開く)」という動作自体が、実銃の発射動作(=ファイアリングピン)と似ており、ガス放出機構以外の部分を実銃どおりに再現することもできるのが特徴です。

・エアコッキングのような発射準備の動作が不要
常に膨張しようとするガスの圧力を利用しているので、エアコッキング式(スプリング式)エアガンのように空気を圧縮するための動作が必要ありません。発射の際はバルブを叩くためのスプリング(ハンマースプリングなど)を起こす動作のみで、その点でも実銃同様のリアリティが楽しめます。

ガスガンの短所

ガスガンには次のような短所があります。
・ガスは消耗品(再利用できない)
ガスガンの発射には圧縮ガスが必要ですが、発射のたびにガスは空気中に放出されて回収できません。したがってガスタンク内に注入した圧縮ガスは使い捨ての消耗品ということになります。

・使用条件が「常温」である
圧縮ガスが膨張する圧力は温度によって変化します。冷えると圧力が下がり、逆に高温では圧力が上がります。そのためガスタンク内部の温度が25度前後の「常温」であることが求められます。
またガスタンク内部では、圧力によっても内部温度が変化しています。連射すると急激なにガスタンクが冷えるのはこのためです。これらのことから、一般的にガスガンは「冬に弱い」「連射に向いていない」と言われています。

ガスガンの種類

【ガスブローバックガン】
現在発売されているガスガンのうち、主流となっているのがこの機構です。
特徴は、ガスの圧力を「BB弾の発射」と「ブローバックアクション」の両方に利用していることで、実銃さながらの迫力と動作ギミックを再現しています。
発射と次弾装填までを自動で行うオートマチックの構造をリアルに再現しており、火薬を必要とするモデルガンよりも手軽にリアリティを楽しめるのが魅力となっています。

【フィクスドガスガン】
オートマチックピストルを模したモデルのうち、ブローバック機構を持たないことから「固定スライド」とも呼ばれるモデルです。
発射機構の機械音がほぼ皆無であること、ガスは発射のみに使われるため消費が少ないことなどから、サバイバルゲームなどでサイレンサーと併用して利用されています。

【ガスリボルバー】
リボルバータイプのピストルを再現するために、ガスガンの機構が多く用いられています。一般的にはガスタンクをグリップの中に収めて、ハンマーがバルブを叩きシリンダーにガスを放出する構造になっています。

【ガスボルトアクション】
スナイパーライフルを模したモデルで多く採用されているものです。コッキングする動作が実銃同様にハンマーを起こすだけの軽い操作のみであり、エアコッキングライフルよりもリアリティを求めたものとなっています。

ガスガンの取り扱い

・ガスガン専用のガスボンベを使用してください
ライター用やカセットコンロ用、冷媒などガスガン専用以外のボンベは絶対に使用しないでください。事故の原因になるのは当然のこと、ちゃんとした性能が発揮できないばかりか、ガスの成分によって製品を急激に劣化させるなど、専用ガス以外を使うことには一切メリットがありません。

エアコッキングガン

エアコッキングガン

撃つ前に手動でスプリングを縮めるバネ式エアーガンです

エアコッキングガンとは、圧縮空気を使ってBB弾を発射するエアーガンのうちで最も単純な構造のエアーガンを指します。
この方式のエアーガンには、銃の内部に「注射器」のようなシリンダーとピストンがあり、ピストンをバネで勢いよく押し込むことでシリンダー内に圧縮空気を作ります。そのため、発射の前にスプリングを手動で縮める作業(=コッキング)が必要となります。

構造が単純なため低価格なエアガンに多く採用されているほか、一発ずつ発射するスナイパーモデルのボルトアクションライフルで本格的な製品も多数発売されています。

「エアコッキング式」とは他の方式と区別するための名称ですが、ほかに「エアコキ」「コッキング」「(ガシャっと引いてポンと撃つ動作から)ガシャポン」などと呼ばれることもあります。

なお、この方式を進化させて、コッキング操作を自動化したものが電動ガンとなっています。

ホップアップ

ホップアップ

BB弾に回転をかけて飛距離を伸ばすための機構です

ホップアップシステム(HOP-UP)とは、BB弾が発射されるときに縦回転をかけることで浮力を発生させて、直進的に飛距離を伸ばすための機構です。
参照→Wikipedia「ホップアップシステム」

現在主流となっているポップアップシステムは、バレルを通過しようとするBB弾の上面に一瞬だけブレーキを掛けて回転を加えています。そのブレーキの強さで回転の具合が決まります。

ホップアップの効果

ホップアップシステムがない場合、BB弾は発射されると重力に引っ張られるように地面へゆるやかなカーブを描きながら落ちていきます。もしホップアップのない銃を使って、現在の規制値で水平射撃を行った場合、せいぜい20メートル前後の飛距離しかありません。
一方ホップアップシステムの効いた銃の場合、同じパワーで水平射撃を行うと50メートル前後まで飛距離を伸ばすことができます。

これはBB弾の回転によって発生した「浮力」がBB弾を浮かせることで、長い時間地面に落ちないようにしているためです。

可変ホップアップと固定ホップアップ

ホップアップシステムには「可変式」と「固定式」があります。
「固定式」はBB弾の通り道上面にブレーキとなる「ホップチャンバー」を固定しているものです。比較的構造は単純ですが、BB弾に与える「浮力」も一定になるため、組立の段階で精密な調整が必要になります。調整の際にはあらかじめBB弾の重さを決めておき、その重さのBB弾にかかる「重力」とつりあうような「浮力」を発生させる必要があるためです。
このように固定ホップアップの銃はBB弾の重さを変更すると弾道が変わる(軽い弾は浮き上がる弾道に、重い弾は落ちやすい弾道になる)のが難点ですが、正しく調整されたホップチャンバーで指定BB弾を使ったときの弾道はゆるみや狂いが起こりにくく、非常に安定しています。

「可変式」はホップチャンバーのかかり具合をネジやレバーで調整できるようにしたもので、使うBB弾にあわせてそのつど調整できるようになっています。ただし固定式と比べるとゆるみや狂いが生じやすいため、こまめな調整が必要です。

モデルガン

モデルガン

当店では「エアーガン」と区別して、BB弾を発射できないものを「モデルガン」と呼びます

一般的に、銃の形状をした玩具を「モデルガン」と呼ばれることがありますが、エアガン業界では、BB弾を発射する機構を備える「エアガン」と区別して、BB弾を発射できないもの(銃の「模型」)を「モデルガン」と呼んでいます。

モデルガンの中でも、専用のキャップ火薬を使って火花や音、ブローバックアクションを楽しむことができるものを「発火モデル」、実銃同様の構造を徹底的に再現し、実弾と同じサイズのダミーカートリッジを装填できる「ダミーカートモデル」とがあります。

いずれも悪用を防止するためにモデルガンならではの安全対策が講じられています。

BB弾

BB弾

エアーガンが発射する弾丸のことです

現在発売されているBB弾(ビービーだん)は主に6ミリ~8ミリの樹脂製ボールです。
素材はプラスチック製が主流でしたが、最近では環境にやさしい「生分解性プラスチック」を使用したバイオBB弾も数多く発売されています。

標準規格は6ミリ、8ミリは少数派

現在8ミリBB弾を使用するモデルを発売しているのはマルシン工業のみであり、当サイトでは特記しない限り、BB弾は6ミリ規格のものを指しています。

BB弾の重量について(メリット・デメリット)

6ミリBB弾には0.12~0.3グラム以上のものまで重量にバリエーションがあります。
BB弾が軽いほど弱いパワーで遠くまで飛ばすことができますが、そのぶん空気抵抗に弱く失速しやすいこと、風の影響を受けやすいなどのデメリットもあります。
重量弾は風の影響を受けにくいため直進する弾道を得やすくなりますが、発射パワーが不足していると重力で地面に落ちやすく飛距離が出ないため、ホップアップを強めにかけるなどの対策が必要になります。
使用するエアーガンに合わせて、適正な重量のBB弾を使うようにしましょう。

アサルトライフル

アサルトライフル

歩兵用の主力小火器で、連射と単発が切り替えできる銃を指します

参照→Wikipedia
歩兵用の小火器として第二次世界大戦以降に主力となったライフルの形式で、従来の機関銃と小銃の中間に位置するものを指します。日本語では突撃銃と訳されています。
おなじみのM16/M4シリーズやH&K・G3シリーズ、AKシリーズなどがこれにあたります。とくに電動ガンは、アサルトライフルの再現から製品開発されたこともあり、多くのアサルトライフルが製品化されています。

ストック

ストック

ライフルを構えたときに安定させるための部分のことです

参照→Wikipedia
日本語で「銃床」と訳される部分のことで、射手が銃を構えるときにもつ、支える部分のことです。
スナイパーライフルや猟銃など一体型ストックを備えたもののほかに、アサルトライフルなどでは 肩当て部分と持ち手部分が分かれているため、それらの場合は通常肩当ての部分をストックと呼んでいます。持ち手部分は「グリップ」、さらに前方で支えるための持ち手を「フォアグリップ」「ハンドガード」など、呼び方を区別しています。

グリップ

グリップ

銃を構えたときに握る部分のことです

日本語では「銃把」と訳され、銃を構えたときに必ず握る部分を指します。一般的にはトリガー(引き金)を引く手で握るように設計されています。
常に手が触れる部分であることから、握りやすさや安定性などを考えてデザインされたものが、実銃に限らずエアーガン用品としても数多く発売されています。
主に銃を構えるためのグリップのほかに、補助的な握り部分には「○○グリップ」などの名称が付けられる場合があります。

マガジン

マガジン

BB弾を発射まで蓄えておく弾倉のことです

日本語では「弾倉」と訳される部分で、発射のための弾丸を銃に備えるためのケースです。あらかじめ多くの弾を蓄えておくことができるマガジンを利用することで、弾がなくなったときでも素早く多くの弾を準備することができます。

電動ガン、エアコッキングガンのマガジン

電動ガンやエアコッキングガンでは、銃本体に発射機構が備わっているためBB弾を蓄える機能のみに特化しています。1本のチューブにBB弾を押し上げるためのバネが入っているもの(ノーマルマガジン)のほか、BB弾を押し上げるための歯車をゼンマイバネで回す方式のもの(多弾数マガジン)などがあります。

ガスガンのマガジン

ガスガンでマガジンを使う多くの製品では、マガジンにガスタンクを備えており、発射のためのガスを注入して蓄えることができるようになっています。それらの製品にはガスを密封・噴出するためのバルブもマガジンに備わっています。

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