タナカワークス: モデルガン本体 アンマークド 黒星(ヘイシン)ピストル HW

商品コード 4537212010306
通常価格 ¥30,580 税込
¥27,800 税込
数量
カートに追加しました。

第2次世界大戦中、ソ連軍の制式拳銃として使用された軍用自動拳銃トカレフこと『TT-33』。トゥーラ造兵廠所属の技師フョードル・トカレフによって設計されたTT-30のさらなる生産性向上を目指して開発された省力生産型で、ブローニング/コルト系をベースとしつつ部品点数の削減のために安全装置すら省略するという大胆なデザインが特徴となっています。

 使用弾は帝政ロシア時代に多用されたマウザー(モーゼル)C96用の7.63x25mmマウザー弾の生産設備を活用すべく、ほぼ同寸で威力を強化した7.62x25mmトカレフ弾を採用。部品点数が極めて少ないため機械的な故障率も低く、1952年に後継機種であるPM(マカロフ)が採用された後も長きにわたって第一線で使用され続けました。

 この『TT-33』を、タナカワークスがブローバック発火式モデルガンとしてモデルアップ!シリーズ第3弾はTT-33の中国製コピーモデルである『五四式自動拳銃』をベースとしたタナカワークスオリジナルカスタムモデル『アンマークド 黒星(ヘイシン)ピストル』です!

 外観はソ連製オリジナルと比較して形状が簡略化されたコッキングセレーションや背の高いリアサイト、CCCP(ソビエト社会主義共和国連邦)の刻印が省略された樹脂製グリップ、ランヤードリングのないマガジンが特徴。非合法な特殊作戦に投入すべく、出処をトレースできないようあえて無刻印で生産された所謂『消毒済み』モデルをイメージしており、バレルもサイレンサー(※別売り)の装着に対応したスレッデッド(ネジ切り)タイプとなっています。

 実銃譲りのシンプルな設計とブローバック時の衝撃を緩和するリコイルバッファー/ハンマーバッファーの採用により、HW(ヘビーウェイト)樹脂製でありながら優れた耐久性と発火性能を両立させています!

 ボトルネック形状が特徴的な7.62x25mmトカレフ弾タイプの発火カート(※5mmキャップ使用)はアルマイト加工が施された超ジュラルミン製で、快音トップ仕様のインナーファイアリングピンの採用により発火音の抜けも良好。マガジンには防錆/防傷性に優れたSQP処理が施され、発火後のお手入れも容易となっています。

 専用カートは1マガジンの装弾数分である8発が付属。

※画像のサイレンサーは別売りオプション装着の一例です。商品には含まれておりません。