アサルトライフルと同じ弾薬を使用するSAW（分隊支援火器）として西側諸国の軍隊におけるデファクトスタンダードとなっているベルギーFN HERSTAL社製軽機関銃『MINIMI』シリーズ。米軍ではM249のモデルナンバーを与えられて1980年代より制式採用されていますが、その派生型として米特殊作戦軍（SOCOM）の要求に合わせて開発されたのが『MK46 Mod.0』です。

　SOCOM隷下の各特殊部隊からの要望を取り入れ、元々軽機関銃としては軽量級な製品であるミニミを更に軽量化すべく各部に仕様変更が加えられており、トライポッド用/車載用のマウントやキャリングハンドル、バイポッド、STANAG（M16/M4用）マガジン給弾用のマガジンハウジングの省略やフルート入り軽量銃身の採用により、自重がわずか5kg強程度まで軽減されています。その一方で現代戦における様々な戦闘状況に対応すべくピカティニー規格のレイルマウントがハンドガードおよびトップカバーに追加され、各種光学照準器や夜間用照準補助装置などのオプションのセットアップにも対応できるようになっています。

　 このMK46 Mod.0を、東京マルイが同社初の電動LMG、それも射撃に連動してリコイル（反動）を体感できる次世代電動ガンとして遂にモデルアップ！リコイルユニット用のカウンターウェイトの重量は約600gにもおよび、アサルトライフルタイプの次世代電動ガンとは比べ物にならないリコイルショックが期待できます！

　ボックスマガジンは実銃でいう100連タイプの布製アモボックスの外観をモデルアップしており、単4電池4本で駆動する電動給弾方式の採用により約1,000発という高火力を実現。ベルトリンクでつながれた5.56mmx45ライフル弾のダミーカートも付属し、射撃の際はベルトリンクが震動することで臨場感触れる射撃感覚を味わえます。

　 FETの標準装備や全弾射撃後のオートストップ機能の搭載など、これまでの次世代電動ガンシリーズで採用されてきたフィーチャーに加え、細部のディテールにまで拘った外観の再現性、金属パーツの多用による高い剛性など、次世代電動ガンシリーズの集大成とも呼べる製品です！

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