タナカワークス ガスリボルバーシリーズ

　コンパクトで携帯性に優れ、なおかつ必要十分な威力を備えた小型リボルバーとして今なお絶大な人気を誇る、米国S&W（スミス＆ウェッソン）社製Jフレーム38口径リボルバーシリーズ。チーフス・スペシャルの愛称で知られるモデル36が特に知られるところですが、そのバリエーションの一つとしてラインナップに加えられたのが『モデル49』通称『ボディガード』です。

　先にリリースされたアルミフレーム仕様の軽量版『モデル38 エアウェイト』と同デザインのスチールフレーム版という位置づけで、タイトなポケットなどから抜き撃ちする際にハンマーが引っかからないよう、フレームを大きく張り出させてハンマーシュラウドとしているのが特徴。ハンマーを完全にフレームに内蔵したセンチニアル系と違い、ハンマーをコッキングしてシングルアクションでも射撃できるようデザインされています。

　この『M49 ボディガード』を、タナカワークスがガス式エアソフトガンとしてモデルアップ！シリンダー内にガスタンクや放出バルブ、マガジンといった発射機能の中枢を集約した、タナカ独自の『ペガサス』システムを採用することで、このクラスとしては優れた実射性能と実銃の倍に当たる10発という装弾数、実銃用グリップの装着に対応するリアルサイズ/形状のグリップフレームを実現しています！

　『1966 アーリーモデル』は1966年から生産された初期モデルの仕様を再現しており、小判型のサムピース形状が外観上の特徴。ウォールナット製のサービスサイズ・チェッカードグリップも、スクリュー周りにダイアモンドカットがあしらわれた初期型仕様となっています。

　HW（ヘビーウェイト）樹脂製フレームによる小柄ながらズッシリとした重量感も魅力です！