KSC: GBB本体 M071 MP7A1-II

商品コード 4544416120717
通常価格 ¥38,280 税込
¥32,538 税込
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最新鋭PDW(個人防衛用火器)MP7A1が、KSCよりガスブローバックガンとして登場。

まさにPDWの真打!KSC『MP7A1』

この最新鋭ウェポンをKSCがモデルアップ!先行商品としてすでに東京マルイの電動ガンがリリースされていますが、ガスブローバックガンとして設計されたKSC製MP7A1はあらゆる点でこれを上回るハイディテールを実現しています。

保守整備のための簡易分解も実銃同様に行う事ができ、実銃の内部構造を学ぶ教材としても最適。アルミ製のボルトには好評の『SYSTEM 7』ブローバックエンジンを搭載し、性能面にも不安はありません。

電動ガンでは単なるダミーであったボルトストップはもちろんライブで作動。3面の20mmピカティニーレイルによる高い拡張性も魅力です。

外観のディテールは当然ですが、本体やマガジンの重量もほぼ実銃と同じ重さに作られており、装弾数も実銃同様の40+1発となっています。

今回は各部にマイナーチェンジを加えた『MP7A1-II 』が登場!ボルトの素材が従来のアルミ製からマグネシウム製に変更され、快調なハイサイクルフルオートにさらに磨きがかかりました!

さらに40連タイプのスペアマガジンが本体付属の物以外に1本付属し、お値段は据え置き!お買い得な製品内容となっています!

<製品仕様>
●全長:380mm(ストック展開時590mm)
●重量:1,610g(本体のみ)
●装弾数40+1発(ロングマガジン)/20+1発(※別売りショートマガジン使用時)
●ガスブローバック・セミ/フルオート切り替え式

小型自動火器の新しい潮流『PDW』

近年になって台頭してきた新しい自動火器のカテゴリーに、PDW(Personal Defense Weapon)と呼ばれる一連の製品があります。『個人防衛用火器』というカテゴリーネームから分かるとおり、前線部隊の後方で任務につく支援要員や航空機のパイロット、車輌の搭乗員の自衛用火器というコンセプトで開発された物で、従来のSMGとさほど変わらないコンパクトなボディと小口径高速弾の組み合わせが特徴と言えます。

フルサイズのライフルと比較して有効射程距離は短いものの、軽量弾頭を高初速で撃ち出す事で貫通力を高めており、一般的なソフトボディアーマーを容易に撃ちぬく威力を備えています。こうした特性から、従来のSMGに代わる対テロ用近接戦闘火器としても注目されています。

PDWのパイオニア『P90』が抱える問題点

PDWの先駆的製品としてよく知られているのが、ベルギーFN社のP90シリーズ。人間工学を積極的に取り入れてデザインされ、50連のハイキャパシティマガジンを上部にレイアウトするユニークな構造で注目を集めました。

しかし、従来型の銃器と余りにもかけ離れたそのデザインから機種転換訓練に手間取るケースもあり、採用に二の足を踏む軍、警察関係者も多く存在していました。

あえて在来型銃器の延長線上でデザインされた『MP7A1』

各方面への売り込みに苦戦するP90シリーズを横目に見ながら、ドイツのH&K社がより手堅い設計に基づいて開発したのが『MP7A1』。開発自体は1990年代から始められており、当初はPDWのモデル名で発表されていましたが、2000年にドイツ軍に仮採用された際に『MP7』のアダプションナンバーを取得。その後最終的な完成モデルとして、発射速度を低減させるためのレシーバーの延長等の改良が施された『MP7A1』がリリースされました。

P90に真っ向から勝負を挑んだH&K社

MP7A1の設計上のコンセプトは、あらゆる点でP90を凌駕する事にありました。P90より軽く、P90より扱いやすく、P90より高威力。一例を挙げれば、全長はP90の504mmに対してMP7A1は380mm、重量はP90の2.8Kgに対しMP7A1は1.6Kgと、一回り以上小型化されています。

レイアウトはステアーTMP(現MP9)やUZI、MAC10といった在来型SMGに近く、グリップにマガジンを収めることでコンパクト化とマグチェンジのしやすさを両立。セフティを始めとしたコントロール系は完全にアンビ化されており、利き手を選ばない操作性の高さを誇ります。

専用の4.6mm×30弾はP90の5.7mmに比べると小口径ですが、真鍮の弾芯に銅メッキを施したソリッド弾頭の採用により、より高い威力を発揮すると言われています。すでにヨーロッパ各国の軍、警察関係で数多く採用されており、専用ホルスターを使用すれば拳銃と同じような感覚で携帯できるため、近年米海兵隊のヘリパイロットの護身用火器として、またSEAL等の特殊部隊でも採用が始まっています。