オートマティックピストル全盛の昨今でも、小型な護身用リボルバーとして根強い人気を誇るS&WのM36シリーズ。掌に納まるほどの小柄なボディから、十分な威力を持つ38SPL弾を発射でき、警察官のバックアップガンとしても広く使用されています。

銃身長や材質等、M36系にも数多くのバリエーションが存在しますが、中でも一際異彩を放っているのが『ボディガード』の愛称でも知られるM49。主に私服警官からの要望で開発された製品で、ポケットや上着の下から素早く抜き射ちする際にハンマーが引っ掛からないようフレームが大型化され、ハンマーシュラウドを形成しているのが特徴です。

似たようなコンセプトでデザインされたハンマー内蔵式のM40センティニアルとは異なり、ハンマースパーの上部が露出しているためシングルアクションでの射撃も可能で、より扱いやすい仕様となっています。

個性的な外観から映画やドラマに登場することも多く、『MIAMI VICE』や『あぶない刑事』といった作品でも主要登場人物の愛銃として使用され、人気を博しました。

このM49を、タナカワークスがモデルアップ！同社のペガサスガスガンのトリガーメカを活かし、リアルなトリガーフィーリングと発火アクションを実現しています！


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